先輩社員にインタビュー02

森勇翔

環境分析事業部

森 勇翔(営業)

出身高校:熊本学園大学 経済学部経済学科 卒

仕事内容について教えてください。
我々営業職の業務は会社とお客様との窓口となる部門だと考えています。
私は日々担当しているお客様やお問い合わせいただいたお客様の元へ定期訪問を行っています。訪問時に、法改正による情報の提供や、定期分析のご案内、野田市グループ各事業部の紹介、世間話を通じ情報の収集などを行っています。
また訪問時や電話にてお客様から困りごとのご相談をいただくことが多く、その際はどのような問題を抱えているのか把握するためのヒアリングを行い、技術部門と連携を取り、適した分析項目・測定内容の提案から見積書の作成、実施日程の調整の業務などを行っています。
仕事のやりがい
純粋にお客様から「ありがとう」「助かりました」「またよろしくお願いします」など、お礼の言葉をいただいたくことにやりがいを感じます。
我々の業務は、人の健康を守ることにつながる仕事です。扱う商材は法律が関わる問題や、化学的な分野でもあるため、内容は難しく責任も重大です。お客様から相談いただく内容についてヒアリングする中で、もちろん聞きなれない単語が飛んでくることもあり緊張の毎日です。
ただ技術部門と連携を取り、報告書の納品までにおけるすべての業務が無事完結しお客様からお礼のお言葉をいただけた時には、大変責任感のある業務である分、お役に立てたことに対する喜びとやり遂げることができた達成感を感じることができます。
そしてまた次もお客様のお役に立てるよう努力していきたいと思うことができ、お客様からのお礼のお言葉が大きな原動力でありやりがいの一つとなっています。
問題解決をしたときのエピソード
7月熊本を襲った豪雨災害の被害により、飲み水の検査を依頼したいとの連絡を受けました。詳しく内容をお聞きすると、数か月に渡って月1回ずつ検体の回収をお願いしたいとのことでしたが、検体回収の依頼日が前もって確定しているわけではなく、実際に回収してほしい日の直前にならないと日程が確定しないとのことでした。現場は当社から車で2時間ほどの現場であり、先方としても見積金額の中に検体回収金額を入れてもいいのでなんとか対応いただけないかとのことでした。
ただ我々としても被災地に協力したいという想いがあるため、回収金額をいただくことはせず、検体の回収依頼の際は、私が営業活動の中でその都度スケジュールを調整し検体の回収をさせていただく方法を取らせていただくことでご了承いただきました。
業務は無事完了し、お客様からお礼のお言葉をいただくことができました。